韓国裏話(樋口豊編)

今振り返ってユータサンのことを考えると、いつも申し訳ない心が先に立つ。
ユータサンに直接会う前には ファンがユータサンを「余りにもきれいな少年のようなイメージ」と言っていたのを全然信じられなかったからだ。
なので、空港でメンバー達に会ったとたんに何気ないことでも緊張したときにもユータサンのきれいな姿にとってもおどろいた。ほとんど無表情なメンバー達の中で優しい微笑をどっさり含んだユータサンはほんとうに印象的だった。
すべてのメンバー達がそうであるが、とくにであるがとてもひどいと思うほどカメラフェース、カメラ足が受けない
ユータサンに対してSAESAMSEUREOWEOしている間に夕食の時間になった。
ユータサンは私の右側の前に座っていた。よく笑う人だった。 
余りにも美しい(きれいだとか、柔らかいという表現よりはほんとうに美しいという言葉がぴったりする)微笑みをもって生まれついた人という気がするくらいだったから。ユータサンはやはり静かな人だったから普段は余り目に付かないけれども、微笑みを帯びればそこが明るくなる感じでひとが皆そちらを向く?とにかくそのとおりでユータサンの微笑は本当に・・・。

やはり聞いていた通りにメンバー達はみんな食事よりはお酒を好んで、まるで飲んでいないかのような顔をしてたくさん飲んだ。
どころがユータサンはなんとなく食事も少なくてお酒も少し飲んだだけだったので、私はユータサンの飲んでいたビールガラスを酌するためにビールびんを持ってどうぞと勧めた。
この時、ユータサンが行動がほんとうに印象的だった。
お腹を撫でて「いや、満腹だよ・・・」と話しをしながらも、もしも私が心苦しく思うといけないと思ったのか、笑いながらビールを受けて飲んでくれた。後で知ったことだが、今度の公演を見るために日本からファンが団体でパッケージツアーに来たが、 メンバーの中唯一、ユータサンが日本のファンとの「食事会」に出席したのだという。
そうか・・・食事会から帰ってきたのだから、いくらも喉を通らなかっただろう。ユータサンはどんなにお腹一杯だったろうか。小さなことだったがとても感動してしまった。

それから、ユータサンは誰かが自分の名前を呼べば無意識のうちに余りに清く笑いながら「ハイ」と答える。甚だしくははお酒に酔って居眠りしている渦中にも!
月並みな表現であるが、そんなユータサンには「天使のようだ」という表現がぴったり似合った。

公演当日、公演間際にあったインタビューで一番話しをたくさんしてくれたメンバーはアツシさんだったが、その次がだれでもなくユータサンだったのはかなり意外だった。アツシさんはボーカルなのでそうだと思っていたが、ユータサンはチームの末っ子だから全然思い付かなかったのだ。
「長い間メンバーチェンジなしに粘り強い活動ができた理由は何か」という質問に、メンバー達はユータサンにマイクを渡した。
すると、初めには少し長く考え込んでいたユータサンがじっくりと思いながら素晴らしい返事をしてくれた。
その外にもユータサンは質問に答える時にとても慎重に考える姿を見せた。
例えれば「理想の人はどんなタイプ?」という軽い質問に対しても自身が答える順番になる時まで瞳を転がして 真剣に考えていた。
こんな内容の質問はインタビューの雰囲気を切り替えるのに良い質問だから今まで多くの人達にこんな質問をやってみたが、ユータサンのように真剣に答えてくれる人は初めて見た!

コンサートホールで、メンバー達はバスの中で待っていた。
雨足があまりに強くてバスから舞台までメンバー達に傘をさしてあげなければならなかったが、この時ちょうど私はユータサンに傘をさしてあげる機会があった。
天気もあまりに良くなくて、公演間際だったからすべてのメンバー達はふだんよりちょっと硬い姿だったが、ユータサンはこの状況にも傘をさしている私に ありがとうと挨拶した。本当に有り難いのは私の方なのに。
それから公演が終って、控え室用ホテルにかえってくる途中に問題が起こって少し予定とはずれた部分があったが、この時ユータサンはいつも私に笑いかけてくれた。
この日私はどんなに緊張していたことか。固そうだったアツシさんの顔つき、それにとてもひどい悪天候、それから計画変更。..
多分ユータサンだけでもそう明るく笑ってくれなかったら、私は自分自身を責めたかも知れなかった。
とても驚くべきだったのは、どのような状況からかユータサンの笑顔には「作られたもの」という全然感じがしないということ。
ユータサンの一途な笑みは私にもう一度「あの人天使じゃないだろうか?」というとんでもない想像をさせた。

ユータサンが生まれつきが善良な人ということを確信するようになったのはやはり後の打ち上げの席であった。
私とユータサンは遠目に離れて座っていたし、ユータサンの側には韓国側の連れの一人の人が座っていた。
どころが、私はその韓国側の連れにする話しがあってそこに行ったのだが、まだ連れが(ユ−タサンと)盛んに話していたので後ろでちょっと待っていた。
そうしたらユータサンが側にそっとよけて座りながら、ゆっくり話しをしたらと言ってくれた、はて。その時私が結構だと言ったか、ありがとうと言って話しをしたかしなかったか・・・思い出せないが、とにかくユータサンの体から滲み出るふつうの以上の親切と気配りと善良な心立てはしっかり見習わなければならないという思った。

酒席が始まってから何時間も過ぎただろうか。
ユータサンは疲れが出たのか壁にもたれて大人しく首を伏せたまま寝付いていた。
居眠りしているその姿さえどんなに品のよいことか、私はユータサンが食堂のメニューを覗いていたので間違えるくらいだった。
ヒデさんだったかアツシさんだったか、よくは思い出せないが二人どちらかがユータサンを指して「ユータ寝ちゃったよ」と言ってくれるまでは本当にそう思った。
私がユータサンがメニューを読んでいると思ったというと、人々が大きな声を立てて笑ったが、ユータサンは微動もせずにそのまま眠っていた。そうするうちにヤガミさんが髪をぐしゃぐしゃやって起こしてしまったが。
三十代中ばのユータサンにこんな事を言ってもよいのだろうか?その時の姿がほんとうに可愛かった!!!

それ以後は惜しくもユータサンに対して特別な記憶とか印象はない。けれども、もしあるとしてもあいかわらず余りにも善良で親切できれいなイメージだったことと確信する。どうしてそんなにきれいで、善良か。
思春期の少年のようだったり、青臭い表現であるが天使のようだったことも事実だ。
それからもし誰かが女だと言えば女と信じるほどきれいで品のある人だった。

ユータサンに対する私の記憶はすっかり「信じられないくらいの着艦(?)」で一貫される。
卒直に言わば、ユータサンのそんな姿を見てからには彼のベース演奏を聞いたり公演する姿を見ても「ユータサンは素晴らしいベーシストだ」という思いよりも「ユータサンはほんとうに余りにも善良できれいな人だ」と思い付くくらいだ。

確実に大人であるその年齢に、そんな子供のように純粋な気持ちを持っていられるいうことがほんとうに尊敬すべきことで、うらやましい。
余りにも清くて、素直に見えるユータサンのイメージはしばらく「純粋」というものを忘れて暮らした世間擦れした私に多くのことを思わせてくれた。そんなユータサンに感謝するばかりだ。